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垂直パイプにおける気液二相流のモデリング |
概要:原子炉、熱交換器、化学プロセス、エネルギー産業においては、空気と水、蒸気と水の2相流減少がよく見られ、安全の面では無視できない現象であります。特に50cm以上の実サイズのパイプなどの設備に対しては、現在、実験と解析データが多くないのが現状です。実験を行うことに制限があるので、CFDでの解析は重要な手段になります。PHOENICSを用いて、大直径垂直チャンネルにおける気液2相流の数値解析を行いました。PHOENICSのBuilt-inの2相流モデルを用いて、空気と水、蒸気と水の気泡流を解析した結果と実験結果がよく一致していることがわかりました。 |
解析領域: 円筒座標系、D=0.2m、L/D=60 |
計算仕様格子数: 20×120 |
計算仕様: PHOENICS Two-Phase IPSA(2流体)モデル |
分野: 2相流、安全、原子力 |
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気泡流入量をパラメーターした実験データとの比較
点:実験データ ; 線:計算結果 |
垂直パイプにおける気液二相流のモデリング |
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