カットセル
乱流
圧縮性流体
非ニュートン流体
伝熱解析・熱連成・輻射
自然対流
2相流(沸騰・凝固)
燃焼・爆発
化学反応
CVD
自由表面・表面張力
粒子挙動
プラズマ・電磁場
固体内応力
曲線座標系
拡散
回転体
移動境界
概要: ・「ROSA」(PHOENICS 専用プログラム)を使用した、Irtysh川へ漏洩する油の流動解析 ・この流れは川の深さ方向はスカラー変数として2次元解析 ・計算結果は実験地と比較
ROSAについてい: ・「ROSA」は、川に 漏洩した油の広がりをけいさんするためにCHAM-MEIによりPHOENICSのアドオンモジュールとして開発された ・複雑な寡占の形状を使用し、現実的なシナリオのシミュレーションが可能 ・風の強さや方向の違いによる効果も考慮 ・計算結果は、ある位置と時間における油の濃度として記録した。油膜の下流への移動も観測可能
結果: ・次の9枚の図は、油の漏洩後5分のインターバルで区切った濃度の計算結果 ・風は図の左下から7m/sで吹いているものと仮定 ・5分後の油の濃度分布
5分後の油の濃度分布
10分後の油の濃度分布
15分後の油の濃度分布
20分後の油の濃度分布
25分後の油の濃度分布
30分後の油の濃度分布
35分後の油の濃度分布
40分後の油の濃度分布
45分後の油の濃度分布
考察: ・下表ではIrtysh川での実測結果(1995.8.15)と計算結果が比較されている Notes.- ・11.15はAM11時15分を意味します ・油の 漏洩はAM 9時45分に始まりました
2ケースの計算が実行されました。この2つの計算は実測結果が出る前に行っている。しかしながら風の影響は考慮していない。
計算結果では油膜の長さは違っているが、その他の数値は実測値とよく一致。油膜の下膜の下流の定点までの到着時間は正確に一致
comparison of predictions with observations