カットセル

乱流

圧縮性流体

非ニュートン流体

伝熱解析・熱連成・輻射

自然対流

2相流(沸騰・凝固)

燃焼・爆発

化学反応

CVD

自由表面・表面張力

粒子挙動

プラズマ・電磁場

固体内応力

曲線座標系

拡散

回転体

移動境界

トップページ熱流体事例 > 機能別及び検証事例乱流事例軸対象回転パイプ内の乱流による輸送

軸対象回転パイプ内の乱流による輸送

要点:軸対称回転パイプ内における十分発達した流れと熱交換,スワールはパイプ壁面の回転より駆動される,Reynolds 数 Re=5E4 ;Prandtl 数 = 0.71; Swirl数 = 0.5,パイプ壁面から一定の熱流束が供給される,乱流モデル:KE-EP model、RSTM model(レイノルズ応力モデル)-ipm, ipy, ipc ,qim models(1次のレイノルズ応力モデル),ssg model(2次のレイノルズ応力モデル),計算格子:一次元50メッシュ,このシュミレーションはPHOENICSのインプットライブラリー中にあるケースT605に該当する

結果: 

Re=1.E4 Re=2.E4 Re=5.E4
DATA RSTM DATA RSTM DATA RSTM
N = 0 .032 .030 .026 .025 .021 .020
N = 0.5 .026 .025 .022 .020 .017 .016

*N:壁速度と軸方向速度の比率

Table 1: Friction factor f versus Re and N

Re=1.E4 Re=2.E4 Re=5.E4
DATA RSTM DATA RSTM DATA RSTM
N = 0 30 34 52 56 103 109
N = 0.5 24 27 44 45 87 90

Table 2: Nusselt number Nu versus Re and N

・RSTMモデルとKE-EPモデルはN=0のときNu数とf数はよく一致する。
・KE-EPモデルでは両方のNの値でも結果はほぼ同じである。
・結果として、全てのRSTMモデルで Nu数 と f数は良く一致している。

fig.1 軸方向速度プロフィル.

rsmp1.gif (7627 バイト)

fig.2 スワールの速度プロフィル

rsmp2.gif (5648 バイト)

fig.3 乱流のshear-stressプロファイル

rsmp3.gif (7039 バイト)

軸対象回転パイプ内の乱流による輸送

PHOENICS   CVD   2相流   事例   セミナー   サポート   受託解析   会社概要
©2005 Copyright Concentration Heat and Momentum Ltd. Welcome to this Web site ! since 8/Jan/1999